東の海に吹く風


Final Fantasy


  
作中に登場する山脈etc地名をまとめてみました。うっかり書き忘れてしまった都市とかいろいろあります…まだβ版。

作中でラムザの歩く道はだいたい山を迂回するようにひかれています。ベルベニア(町)とベルベニア(火山)が離れすぎていますがこれは何か関係が…うーん。標高などもっとわかりやすく示したいですね。立体地図を作るのが夢です。

五十年戦争で戦場になったのではないかと推測される場所を青で塗っててみました。


【五十年戦争について】 自分のブログより転載。資料など詳しくは2014年5月6日の記事を参照のこと。
*五十年戦争概略
・鴎国の支配を良しとしないゼラモニアが畏国に介入を再び求める
  ※ゼラモニアは一世紀前にオルダリーアによって併合された。畏国は鴎国弱体化のため、ゼラモニアを支援していたが、失敗。
・鴎国王ディワンヌIII死去→跡継ぎ争い勃発(次鴎国王ヴァロワVIを畏国王デナムンダIIは認めなかった)→デナムンダIIIが宣戦を布告…開戦
  ※ディワンヌIIIとデナムンダIIは血縁
  ※宣戦布告の真意は「鴎国領土ゼラモニアへの侵略」
  ↓
・デナムンダII、鴎国の首都ブラまで進軍 but病没→畏国軍の混乱
・ヴァロワVI、畏国軍をゼラモニアまで撃退。
  ↓ …2年(膠着状態)
・ロマンダ参戦
  ※呂国王とヴァロワVIは血縁…ヴァロワVIが畏国への介入を要請
  ※エリディブスの活躍(vsロマンダ→リオファネス奪還中に行方不明に)
  ※デナムンダIV、鴎呂を相手に奮闘
  ↓ …3年
・黒死病大流行により、ロマンダ撤退
・畏国、オルダリーア進軍を試みる
  ※南天、北天騎士団の活躍(雷神&天騎士)
・畏、鴎国で内乱&一揆の多発→鎮圧のため戦況は膠着状態
  ↓
・デナムンダIV、病没(暗殺?)→オムドリアIIIの即位(=鳩派…戦争には不向き)
・鴎国のラナード王子、ゼラモニアから畏国軍を駆逐、ゼルテニアへ進軍
・ランベリー陥落→ザルバッグ指揮下の北天騎士団が奪還
  ↓
・和平交渉…バルバネス、ラナード王子の側近レナリオ伯に密使を送る
  ※バルバネスら(の存在)がオルダリーアを譲歩させた
・和平協定(ただし実質上はイヴァリースの敗北)…終戦
  ↓
・大量の戦争借款etc…以下FFT本編へ

※年代不確定のもの&推測事項
・デナムンダIIIの存在…デナムンダIIとIVの間の人物が出てこない
・サダルファス家の没落(アルガスの祖父の裏切り) ※資料4
・バルバネスの死…戦争末期とだけ本編では明記
・ガルテナーハ兄妹…戦争で両親を失う(ただし村を焼いたのはバリンテン)
・ドラクロワ、妻子をオルダリーアの異教徒に殺される。本人も騎士として活躍。
・ザルバッグ、デナムンダIVより“イヴァリースの守護神はガリオンヌにあり。ベオルブの名の下にこそ勝利がある”と賜る→デナムンダIVの在位期間中から常勝将軍だったらしい…ということは、ザル兄さん、十代後半から北天騎士団を指揮していた可能性も…?(このあたりのことは年表を作らないと確認できない)
・ラーグ…「五十年戦争でも将軍の一人として活躍した」
・ゴルターナ「五十年戦争では将軍の一人として活躍」
・オムドリアIII…「自ら兵を率いて戦った先代と異なり、オムドリア3世は生まれながらに病弱にして意志も弱く〜」→先王(デナムンダIV)は前線で戦うような将軍だった。
・五十年戦争により教会の権力が失墜→具体的には?
・ガフガリオンの活躍…「五十年戦争では東天騎士団の分隊長として活躍したが、勝利のためには手段と方法を選ばぬ残忍な戦い方をとったことから、終戦後、騎士団から追放された。」
・北天騎士時代のギュスタヴ…敵を皆殺しにしたり強姦強奪とやりたい放題。ここでいう敵兵とは、地理的に考えればロマンダ兵か。ザルバッグに付いていってランベリーあたりでで暴れていたのかも。
・ヴァロワVIの退位、死去?→デナムンダIVの死後、ヴァロワVIのあとを継いだラナード王子が進軍するので、この辺りで死去か退位か。
・ミルウーダ…「五十年戦争では窮地に陥った王国を救済しようと立ち上がった」→王国の救済、って表現がなんともいいですね〜
・ダーラボン…参謀として遠征。ただし実戦に携わったのは一度だけ。
・エリディブスによる魔法研究…エリディブスは多くの黒魔法や召喚魔法を古文書の中から発掘し畏国の勝利のために役立てた。
・シド…「先の五十年戦争ではバルバネスやザルバッグらと共に敵に恐れられた無敗の将軍」→むしろ雷神と天騎士と並んで賞されるザルバッグの活躍ぶりが気になります。
・オーランの父親の戦死→「オーランの実の父親はシドの亡き戦友で、五十年戦争の末期に戦場で死亡した。」
・骸旅団関連…「骸騎士団は五十年戦争の末期、戦力不足を解決するため、平民の中から義勇兵を募り結成された騎士団。戦争末期に活躍」
・銀の貴公子、イヴァリースに侵入した鴎国軍を駆逐。長い髪に白銀の鎧が美しい。「銀髪鬼」として敵かはら恐れられる。←ランベリーを奪還したのはザルバッグですが
・武器王、多国籍の傭兵部隊を組織。大公の名代として戦地で活躍。ただし大公は武人ではないので前線には立たない。
・黒死病…イヴァリースでどの程度猛威を揮っていたかは不明ですが、ロマンダ軍を壊滅させ、そのままイヴァリースでも疫病として流行していたのではないかと推測。ディリータの両親とオムドリアIIIが倒れたのがこの病。
・ゼルテニアの亮目団、元は騎士団。骸旅団と似たような経緯?

*イヴァリースに残る五十年戦争の傷跡
<フォボハム>
・リオファネス城…鴎国に占領される。←エリディブスが奪還(中に消息を絶つ)
・ユーグォの森…「樹齢200年を越すユーグォの大木が乱立する原生林地帯。戦禍の爪痕が残る。」ラムザが通るとき幽霊だらけになっていた所以です。
※リオファネスの城壁は氷海を荒らした海賊対策のため分厚い

<ガリオンヌ>
・ジークデン砦…ロマンダ侵攻に備えて戦争半ばに建設。
・イグーロス城…ルザリアに次ぐ城塞都市。成都イグーロス。多分ロマンダに占領はされてない。(対ロマンダ戦はフォボハムで行われていた模様)
※エリディブスはガリランドにある王立魔法院出身。

<ルザリア>
・王都ルザリア…イヴァリース一の城塞都市

<ゼルテニア>
・ゼルテニア城…白都。「五十年戦争を経て、より堅固になった。」→戦争中に改築された?
※ゼルテニアとオルダリーアの中間の地域がゼラモニア。
・貿易都市ザーギドス…「鴎国との貿易の中継地として発展したが、国交の断絶によりその栄華は見る影もない。」(´・ω・`) 国境の町ということで、きっと相当に蹂躙されてる、はず。哀れや…
※戦争中期、治安悪化に際して「黒の15騎士」が結成される。 ←資料7
・ネルベスカ神殿…「五十年戦争ではゲリラの拠点として用いられた。」
※噂話で「五十年戦争では、鴎国に対抗するゲリラの重要拠点として用いられた」と聞ける。「緑が多く鳥の楽園としても知られているが、一方では“呪われた島”として地元の漁民に恐れられている。『怒れる鉄の守護者が近づく者を皆殺しにする』ためらしい。」…こんな島でよく抗戦できましたね。鉄巨人はどうしたんでしょうね。

<ランベリー>
・ランベリー城城門…白亜城。「“白亜城”の名に相応しい真っ白な城郭の入口。しかし、五十年戦争の傷跡が至る所に目立つ。」
・ポエスカス湖…「かつては巨大な湖だったが、現在は干上がって白い塩で覆われた『死の湖』となっている。」→「死の湖」とはいってもヨルダンの死海みたいな命名かな〜でもラムザが通るときはアンデッドまみれ。「我々の眠りを妨げるのは誰だ…?」なんてセリフが聞けます。ランベリーも激戦地だったので、ユーグォの森のように五十年戦争の戦死者と考えるものもありかも。
・ベスラ要塞…「三方を切り立った崖に囲まれた天然の要塞。五十年戦争では最前線基地として使われた。」→ベスラはランベリーとルザリアの境界にあるので、ベズラが最前線というと、ランベリーはほぼ占領されていたことに
・ベスラ要塞城壁南…「難攻不落の要塞として名高いベスラ要塞を囲む城壁の南側。歩哨が常駐できるよう詰所もある。」
・ベスラ要塞城壁北…「ベスラ要塞を囲む城壁は7千ドーマにも及び、食料庫や武器庫なども併設されている。」
※ランベリー奪還にはザルバッグ率いる北天騎士団が尽力した(資料5) →バルバネスが病床に臥している時の報告なので、戦争末期の出来事と推測。
※獅子戦争時、ランベリーとルザリアの境界で行われた合戦が「グロフォビアの戦い」。グロフォビアが地名なら、ベスラ周辺がグロフォビアという地名ではないかと推測できる(かもしれない)。
※ドーマの距離について…ゼルテニア城からネルベスカまでが八万ドーマ、ランドリア山(ドグーラ峠のある山)の標高が二千ドーマ

<ライオネル>
・城塞都市ザランダ…「小高い山の上に築かれた空中都市。ライオネル領の玄関口としての砦の役割も果たす。」→直接戦場になったかは定かではないですが、付近のツィゴリスやベスラが戦場になっていたのを考えると戦火が飛んでいたかも。モンセギュールみたいなイメージ。
・ツィゴリス湿原…「五十年戦争の際、多くの人命が失われた激戦地。そのせいか、今では広大な毒沼と化している。」→生物兵器でも使ったんでしょうか?と思わせるヘルプメッセージ。 ※資料6
・ライオネル城…「神聖ユードラ帝国の本拠地として築かれた古城。建築様式は古いが要塞としての機能は抜群。」→城の東側は山脈及びバリアスの谷に隔てられているので、ライオネル城に乗り込むには湿原を通らなければならない。ツィゴリスが毒沼と化している程なので、このあたりはよほどの激戦地だった模様。ただしライオネル城がオルダリーアの占領下にあったかどうかは不明。騎士ドラクロワが活躍したのも、このあたりの戦い(と思われる)。
※ドラクロワの人物紹介「五十年戦争では名を馳せた騎士にして神学者。五十年戦争で妻子を鴎国の異教徒に殺されて以来、異端審問官として“異端者狩り”に精力を注ぐ。領民は偉大な領主として畏敬の念を抱いている。」
※アジョラが十二世紀前の人物なので、相当古いお城。遺跡レベル。
・ディープダンジョン…五十年戦争で一部が破損



おまけ。書き込み前の白地図。



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